語順読みと私
こんにちは
講師 Michiです。
先日、
英語が大嫌いだった自分が、
語順読みを教えたい、
という思いに至った
経緯を綴りましたが、
その後、
じつは中学生になってすぐ
くらいに、まだ英語の基礎
(短い1文ずつの、自己紹介など)しか習っていない時分に、
どうしても意味が知りたかった英語の歌詞を辞書を引き引き読んだのが、語順読みだった、と気づきました。
私の英語への愛が芽生えたのは、ロンドンに留学し、半年ほどで生活に不自由がなくなり、ケンブリッジ英検のファーストサティフィケイトに合格した頃でしたが、私が中学生になりたての頃、東京では原宿のホコ天で竹の子族が踊っている横で、ロックンローラーたちがロックンロールやロカビリーにあわせて踊っていたものですが、私も、映画「アメリカングラフィティ」の世界に憧れ、ロックンロールやロカビリーを聴いていました。
中でも大好きだったのが、ポール・アンカ。
その代表曲「ダイアナ」の歌詞の内容がどうしても知りたく、当時はネットなどなかったので、ググるわけにもいきませんでしたし、曲も、ラジオからカセットテープで録音して聴いていたのですが、その、録音した歌の歌詞を一語ずつ拾って書き出し、まだ、中学では長い文章を、漢詩のように、現代日本語の順番に直して読む、というところまで行っていなかったものですから、前から順番に、知らない単語は辞書で引いて、その情景を思い浮かべながら、意味を取っていきました。
綺麗な日本語に直すことはしませんでしたが、歌っている意味が分かったので大満足でした。
必要だと人は、頑張って、ものにするものです。
英語が
「仕事のために必要」
とか
「勉強のために必要」
じゃなくても
「自分が楽しむために必要」
でもいいんです。
自分にとって必要なら、必ず読めるようになるし、喋れるようにもなるし、
また、その頑張るプロセスを楽しめます。
私は今でも、あの時、宿題もやらずに一語一語カセットテープを止めながら、巻き戻しながら単語を拾い、その意味を辞書で調べ、前から順番に読んでいく、そのプロセスを楽しんだことを思い出せます。
英語という言語は、何故「世界の公用語」となっているか。
それは英語が世界的に見て「カンタンなコトバ」だからです。
英語って、難しくないんです。
学校でわざわざ難しい習い方をして、怖くなってしまっているだけなんです。
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