英会話上達は、読むことから始めよう!

語順で読めるようになることが英会話上達への近道です「語順読みで洋書読破 英文 読み方教室」講師 MichiのBlogへようこそ

「ウィンストン・チャーチル」

こんにちは

 

語順読みで洋書読破

「英文読み方教室@オンライン」

 

講師のMichiです。

 

映画「ウィンストン・チャーチル」

を、観てきました。

 

うちには今年中1になった息子がおり、

子供とも映画にはよく行っていましたが、

やはり子供の映画を吹替えで観るばかりで、

観に行けなかったものは

DVDを待って、

それでも、子供が一緒に観たがるので

やはり吹替えで、ということが

殆どでした。

(吹替えで既に観たものでも、私が英語で観ていると、シュンとしていました)

 

というわけで、

イギリス映画をイギリス英語で、

映画館に一人で行って観られる日を待ち望んでおりましたが、

初の映画がこの

「ウィンストン・チャーチル」

 

ゲイリー・オールドマンに施された

特殊メイクばかりが話題に上っていた印象ですが、

そもそもゲイリーの演技力ありきの抜擢です。

 

彼は、感情の起伏の激しい役を演じさせたら

世界一ですね。大好きです。

 

さて、

あらすじは、

まだ見ていない人のために

書かないでおきますが、

映像がとても綺麗で、

また、知らなかったチャーチルの

チャーミングさを観られて、

緊迫した時代の話にも関わらず、

とても楽しかったです。

ということだけ書いておきましょう。

 

一番好きだった彼のセリフが

“Don't interrupt me! While I'm interrupting you!!”

というもので、

彼が考えを強く主張しているときに

いちいち口をはさんでくる者に対して

言い放ったものですが、

直訳すれば

「私がお前の邪魔をしているときに、私の邪魔をするな!」

となり、今一つ恰好が付きません。

しかし、イギリス人特有の皮肉交じりの表現として大変面白く、

危うく大笑いしそうになりました。

私は、イギリス英語のこういうところが大好きです。

 

それから、ちょっと皆さんに注意喚起ですが。

予告でも出てきたチャーチルの裏向きピース

 

映画の中でも秘書にたしなめられるのですが、

(チャーチルはヴィクトリーの意味だと思っていました)

現代でも、あれは、

ヴィクトリーでもピースでもなく、

“Up your ass!!”

(く〇喰らえ!!)

という意味で、

中指を裏向きに突き立てるサインと同じ意味です。

 

ただ、アメリカ映画では見かけたことがないような気がしますので、イギリス特有のものかもしれません。

 

しかし、欧米からの旅行者が増えている昨今、

街中で写真を撮るときなど、あまりやらない方が賢明かと…。

 

 

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