ネイティブな発音?
こんにちは
講師のMichiです。
さて、前回に引き続き
「ネイティブ」について
私の思うところをつらつらと…。
少し前に世界的に大流行した
「PPAP」
あれは、たまたま J・ビーバーさんの目に留まり、
彼が気に入っていると紹介し、
瞬く間に拡散したと言われていますが。
あの歌を歌ってらっしゃる方は
"I have an apple" を
「アイ ハヴァ アポー」
と発音していらっしゃいますよね。
あれ、いわゆるネイティブ的な発音だと、
「アイハヴァナポー」となることは、
学校でも習ったと思います。
余談ですがイギリスでは
そもそも「(リンゴ)を持っている」ということを
" I have got( an apple). "
と、現在完了形で言うのが一般的です。
しかし、「アイハヴァアポー」で、
ちゃんと J・ビーバーさんに通じ、
まあ、手にリンゴを持っているから通じてる
ということもありますが、
ビーバーさんは、きっと
彼の「発音」が日本的で面白かった、
というわけではないと思うんです。
あの、動画自体が面白かったから紹介した。
英語の発音なんて、
どうでもよかったんだと思うんです。
そして、世界中の皆さんが面白がり、
コピー動画が作られるほどになったのも、
英語の発音なんてどうでもよかった。
みんな、動画を面白いと思ったから、
英語圏の国でない人々も
こぞって自国なまりの(下手くそな)英語で
歌って踊って YouTube に
アップした。
(自国語に訳して歌っていた人たちもいらっしゃいましたが)
それくらい、「ネイティブな発音」て
重要じゃないんです。
そして、そもそもネイティブな発音て何?
ということは、前回の記事で書いてみましたので、
よろしかったら読んでみてください。
そんなわけで、発音を気にするよりも
まず、
英語と日本語の
「構成の根本的な違い」
を身に付けることが
英会話上達への1歩だと、
私は思っています。
「英会話」を習う前に、
「語順で英文を読む」ということで、
この「根本的な違い」が
自然に身に付きます。
ぜひ一度、お試しください。
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