和製英語の罠に気を付けて!
こんにちは
講師のMichiです。
さて今日は、
英文の小説などを読むときに
気を付けた方がよいことです。
それは、
和製英語。
「和製英語」となって、普通に日本語の中で使われているコトバが、文章の中に出てきたら、一応、辞書で調べた方がいいです。
ごく簡単な例ですが、
小学生の男の子の一人称で語られているお話の中で、
“I ride my bike.”
と出てきたら、
バイクは日本語で原付二輪なので、
小学生が自分のことを語っているにも関わらず、
日本で言うところの「バイク=オートバイ」に乗っている、
と解することになってしまいます。
しかしこの“bike”は、自転車です。
英語で自転車は、
学校では“bicycle” と習いますが、
“bike” と呼ばれることの方が多いようです。
日本で言うバイク(オートバイ)は、
“motorcycle” “motorbike” と言います。
また、
bathroom。
英語で言うバスルームは、通常トイレの意味で使われます。
小説の中で、宿泊しているホテルのレストランでお食事をしているシーンで、
“She went to the bathroom.”
と出てきたら、彼女は食事の途中で、部屋のお風呂に入りに戻ってしまったのか?
となりますが、この場合は、レストランのお手洗いにたった、という意味です。
他にも、日本語として定着している和製英語で、本来の英語の意味とは全く違う使われ方をしているコトバはたくさんあります。
英文小説を読んでいるとき、もし、「和製英語」として、日本語の中で使われている言葉が出てきたら、なんとなく通り過ぎてしまうと、お話が明後日の方向に行きかねませんので、一応、辞書で調べてみることをお勧めします。
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